タイ王国マヒドン大学歯学部講師のSarat先生が研修のため来学

タイ王国マヒドン大学歯学部総合歯科学講座講師のSarat先生が、北海道大学大学院歯学研究院に研修のために来学されました。

タイのマヒドン大学歯学部と北海道大学大学院歯学研究院・歯学部とは、2018年に連携協定を締結しています。COVIT-19の世界的感染拡大のため、直接的な交流は実現していませんでしたが、本年11月に学生の短期留学が開始され、さらに、今回、マヒドン大学歯学部の教員が研修に来学されたことは。両大学の関係がより確かなものになったと思います。

Sarat先生は、歯冠修復学、予防歯科学、障害者歯科学の研修を希望され、3つの教室がそれぞれ対応しました。11月25日（月）から12月6日（金）の2週間の研修プログラムの中で、タイ王国と日本との違いを中心に、日本の歯科診療に関するいろいろな知識、技術を学びました。

気温が30度を上回るタイ王国から、一桁台の気温、時に雪が降るマイナスになる札幌の気候の中、寒さを体感しながら、真摯に、積極的に学んでいたSarat先生の今後のご活躍を、そして両大学歯学部の確かな架け橋の一人になっていただけることを期待しています。

網塚学部長との会談

修了証書授与

小児・障害者歯科学教室での１枚