経済産業省の令和2年度国際ヘルスケア拠点構築促進事業(医療拠点化促進実証調査事業)に本研究院が参加団体であるコンソーシアムが採択されました

令和2年9月1日  -バングラデシュにおける歯科技工普及拠点構築事業-

コンソーシアム名 バングラデシュにおける歯科技工普及拠点構築コンソーシアム
代表団体 株式会社モリタ(総括事業執行者 荒木 健)
参加団体 国立大学法人北海道大学大学院歯学研究院(副総括事業執行者 横山 敦郎)
協力団体 (一社)アジア・デンタル・フォーラム、サッポロ・デンタル・カレッジ、(株)デンタルソフト

概要

経済産業省が当該事業の管理団体として指定した一般社団法人Medical Excellence JAPANが公募した令和2年度国際ヘルスケア拠点構築促進事業(医療拠点化促進実証調査事業)に対し、株式会社モリタが代表団体,歯学研究院が参加団体であるコンソーシアムが「バングラデシュにおける歯科技工普及拠点構築事業」を提案し、採択されました.

Medical Excellence JAPAN(MEJ)とは,日本の成長戦略の柱の一つ,健康・医療の国際展開の推進という政府の方針のもとに,これを実践する中核的な組織として,設立された一般社団法人で,国際医療協力を推進する組織です.

本事業は,本学大学院を修了したバングラデシュの留学生が中心となって,2000年に設立されたSapporo Dental College(サッポロ・デンタル・カレッジ 2018年2月に本研究院と部局間交流協定を締結)に日本歯科技工の普及を図る拠点を形成することにより,バングラデシュ国内に日本式の歯科技工を定着させ,歯科技工という新たな市場の創出を実現するとともに,将来的には,バングラデシュにおける歯科技工士の国家資格の整備,歯科技工士養成制度の確立に寄与しようとするプロジェクトです.

詳細はこちら(R2医療拠点化促進実証事業プロジェクト概要PDF)