口腔内科コラム|重曹うがい(重曹含嗽)のご紹介

重曹含嗽(じゅうそう がんそう)のご紹介

口の中が乾燥してネバネバ・ベタベタすると感じる方、口の中がいつもすっきりせず違和感がある方、舌苔(ぜったい)が付きやすい方におすすめしたい方法の一つが、重曹水によるうがい(重曹含嗽)です。

重曹水はご家庭でも簡単に作ることができます。

用意するものは、食用の重曹(炭酸水素ナトリウム)です。100円ショップやスーパーなどでも購入できます。

重曹水の作り方

  • 食用重曹:5g(小さじ1杯程度)
  • 水:500mL
  • 500mLの清潔なペットボトル(口をつけて飲んでいないもの)

ペットボトルに重曹と水を入れ、よく振って混ぜるだけで完成です。

冷蔵庫で冷やしておくと使用感が良くなります。口の中が気になる時に重曹水を含み、約30秒間軽くぶくぶくとうがいをした後、静かに吐き出してください。これを数回繰り返します。

使用回数に特別な制限はなく、気になる時に行っていただいて構いません。また、冷蔵庫で保管すれば数週間程度は使用できます。

重曹うがいを行うことで、口の中のすっきり感や爽快感が得られやすくなります。また、口腔ケアの際にスポンジブラシへ重曹水を含ませて使用すると、口腔内の汚れを除去しやすくなるという利点もあります。

なお、重曹水には塩味やわずかな渋味を感じることがあります。そのため、このような味が苦手な方にはおすすめできない場合があります。

口腔乾燥や口腔内の違和感が続く場合には、原因となる疾患が隠れていることもあります。症状が気になる方は、お気軽に当科までご相談ください。