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飯村忠浩教授が、Journal of Oral Biosciences (JOB)の編集委員に就任しました。

Journal of Oral Biosciences (JOB)誌は、口腔生物・医学領域の学際的な国際誌(IF:2.4)です。本誌の扱う学問領域には、う蝕学、頭蓋顔面生物学、歯科材料学、インプラント生物学、老化生物学、微生物学、免疫学、感染制御学、硬組織生物学、神経科学、がん生物学、歯周病学、歯髄生物学、唾液腺学、薬理学等が含まれます。

2024年04月12日

大隅典子先生のご講演がありました。「〈研究力〉に繋がる論文発表とセルフプロデュース」

大隅典子先生は、飯村先生の東京医科歯科大学大学院・若手教員時代からの先輩です。研究成果の発信方法、研究者としてセルフプロデュースやキャリアエスタブリッシュメントについて示唆に富むご講演をして頂きました。
令和5年度第5回(通算126回)FD講演会
タイトル:「〈研究力〉に繋がる論文発表とセルフプロデュース」
日 時: 2024年3月5日(火) 18時00分〜19時30分
場 所: 歯学部講堂
講 師: 教授 大隅 典子 先生
東北大学副学長(広報・ダイバーシティ担当)
東北大学附属図書館長
東北大学大学院医学系研究科発生発達神経科学

2024年03月05日

飯村忠浩教授 分担執筆の「現代歯科薬理学 第7版」(医歯薬出版社)が発行されました。

27章 代謝性疾患治療薬
「骨代謝と骨粗鬆症治療薬」

「現代歯科薬理学」は、1979年8月に発刊された歯学部学生のための最もスタンダードな教科書です。最初の編集責任者は小椋秀亮先生(東京医科歯科大学教授)、小倉保己先生(東北大学教授)で、全国の歯科大学・歯学部の薬理学教育を担当する先生方によって分担執筆がなされました。序文では、岡田正弘先生(東京医科歯科大学第2代学長、日本学士院会員)による「Goodman-Gilmanに匹敵する教科書が生まれた」との記載がありました。岡田先生は硬組織の鉛描記法を開発され、その技術と考え方は現在の硬組織の基礎および臨床研究の礎となっています。第7版では、本学名誉教授の鈴木邦明先生(当教室の前身である細胞分子薬理学教室教授)が編集責任者(監修)をされ、さらなる名著として進化しています。令和5年版歯科医師国家試験基準および歯学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)に沿った内容となっています。「国試コラム」や「臨床コラム」など短くてためになるエッセイも散りばめられており、学部学生のみならず研究者や臨床医の読み物としても充実しています。お勧めの教科書です。

2024年01月20日
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