「食べる」楽しみを再び!クラウドファンディング挑戦について(報告追記)

達成の御礼と今後について

先日、標記のクラウドファンディングプロジェクト【「食べる楽しみを再び!」、味覚障害診療の課題解決に向けて】は最終日を迎えました。

たくさんの応援/ご支援していただき、誠にありがとうございます。 第3目標の450万円に到達し150人を超える支援者からご寄付をいただきました。今後、より一層 研究に励み結果を残し、大学人としての責務を果たそうと思います。

また、口腔内科疾患(舌痛症、口腔カンジダ、口腔内異常感症、非定型歯痛、口腔乾燥症など)は、舌癌などの口腔癌と比較すると有病率は高いですが、認知度が低いのが現状です。

特に味覚障害は、内科や耳鼻咽喉科なども診断加療するニッチな疾患でもあります。医局の先生方、患者さんの協力の元に、10年以上コツコツと成果を積み重ねてきました(論文10編程度)。

集大成の研究をしたいと考え、基礎と臨床がリンクする本研究計画を立案しました。また、啓蒙を行い早期治療ができるような連携を確立したいと思っております。

研究の経過について逐次 ご報告させていただきます。

今後ともよろしくお願いします

報告と御礼(23.4.4)

100名を超える多くの方々からのご寄附により、開始から1ヶ月で目標金額の350万円を達成することができました。心より御礼申し上げます。

そして、残り1ヶ月は、ネクストゴール(第二目標金額)として400万円を設定しました。ネクストゴールまでにいただくご寄附については、以下の用途に資金を充てさせていただきます。

<資金使途概要>
第二目標 400万円
サンプルの唾液保存用の超低温冷凍庫として +50万円(手数料など含む)

なお、上記の第二目標達成後は、第三目標 450万円を設定し以下に活用いたします。
味覚障害の認知度アップのための啓蒙活動へ、+50万円(手数料など含む)

※医師/歯科医師への講演はもとより、ラジオなどのメデイア、老人ホーム・公民館などでの講演を考えております。いずれも本研究と合わせ、2026年3月末日までに実施予定です。

立ち上げ段階でこれらのご支援は、より活動を前進させる大きな力になります。この活動にはまだまだ皆様の応援が必要です。絶対に思いを無駄にしないよう全力で取り組んで参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

概要

この度、北海道大学歯学部 口腔診断内科でクラウドファンデイングに挑戦することになりました。
テーマは「味覚と亜鉛」、新しい診断方法の樹立を目地しております!ぜひ、ご協力をお願いします。

外部リンク:特設サイトはこちら