小児・障害者歯科学教室

各種病変によって生じる歯根吸収に対する治療法の確立と歯根の吸収領域における修復機構の誘導に関して、微細構造学的、材料学的、分子生物学的に解明する。

すべてラットやマウスを用いた研究です。

１．規則的摂食が中枢神経系に与える影響に関する研究

時間規則的な食事を摂ることにより、中枢神経系が活性化されるメカニズムの研究

２．咬合の不調和とストレス反応性に関する研究

咬合に不調和を与えると生体のストレス反応性が増すメカニズムの研究

３．母子分離が中枢神経系に与える影響に関する研究

幼少期に動物が母親からの分離を経験すると、その後、ストレス反応性が増すメカニズムの研究

４．身体抑制が中枢神経系に与える影響に関する研究

過去に動物が身体抑制を経験すると、その後、ストレス反応性が増すメカニズムの研究

臨床研究

１．抜歯による叢生改善効果に関する研究

矯正装置装着が困難な知的障害児に対して、連続抜去や第一小臼歯の抜歯により叢生を改善し、う蝕や歯周病の罹患性を減少させる効果に関する研究

２．口蓋裂を有する患者の口腔の成長変化に関する研究

口蓋裂を有するRobin Sequence患者の口腔、特に、上顎骨および下顎骨の成長変化に特徴に関する研究