北海道大学

大学院歯学研究院・大学院歯学院・歯学部

細胞分子薬理学教室

右の図は,美しい花に共通して含まれる強心ステロイドが心臓の細胞に作用して強心作用を発揮することを示した図です.ジゴキシンやジギトキシンのような強心ステロイドは,私たちも研究している心筋に存在するNa,K-ATPaseという酵素の働きを抑えることにより,細胞内のカルシウムを増加させて,心筋の収縮力を高めます.細胞分子薬理学教室では細胞レベル・分子レベルでの薬理作用の解明を目指した研究を行なっており,現在は以下のようなテーマが中心です.

(1) ビスホスホネートによるアルカリ性ホスファターゼ活性の阻害機構
(2) Na,K-ATPase活性に対する静脈麻酔薬及び強心作用薬の作用 (3) 骨芽細胞のCa-ATPaseの性質に関する研究
(4) Na,K-ATPase活性を阻害する海洋生物由来物質の研究(大阪大学薬学研究科と共同研究)
(5) 骨芽細胞と破骨細胞の相互作用に関する研究
(6) 骨と歯周組織の細胞におけるメカニカルストレスの影響
(7) 抗原提示と認識の構造的特徴
(8) 歯科材料の生体親和性についての研究
(9) 酸化チタンを応用した遺伝子導入法の開発
(10) 脱臼後の歯根外部吸収に関する研究

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