北海道大学

大学院歯学研究院・大学院歯学院・歯学部

小児・障害者歯科学教室

 当教室は、小児歯科と障害者歯科が専門です。小児の種々の疾患・異常による口腔機能障害を未然に防止し、各種治療ならびに健全な口腔と心身の成長発育とその継続的な管理を行います。特に小児歯科医療を通じて患者の咀嚼機能の改善と心理的な発育を適切に育成することを目標にしています。また、疾病や障害によって歯科医療に対する困難性を有したり、歯科医師とのコミュニケーションが不足になってしまう患者さんへの適切で包括的な歯科医療を行います。当教室の研究を以下に示します。
1)乳歯および永久歯の歯根吸収と硬組織修復メカニズムの解析:各種病変によって生じる歯根吸収に対する治療法の確立と歯根の吸収領域における修復機構の誘導に関して、微細構造学的、材料学的、分子生物学的に解明する。
2)歯科材料を用いた新しい齲蝕予防法・齲蝕治療法の開発:歯科材料の安全性、歯質強化作用などの解析、歯質・歯科材料の接着界面の構造解析などを明らかにし、歯科材料の最適な臨床応用法を確立する。
3)成長発育を障害する因子の解明とその対応:動物実験を主体として、成長発育における各種ストレスの影響、知覚伝達および運動機能の異常に起因する咀嚼機能障害について、その詳細を明らかにし、対応法を構築する。
4)障害児および有病小児に対する歯科治療法の確立:障害児、有病小児の歯科的予防法や歯科治療には、さまざまな困難が伴う。病態をより正確に把握するための診断方法と個々の障害や疾病に合わせた治療法を確立する。また、地域歯科医療の充実を目的として、複数の医療機関との情報交換などを実施し、ネットワークを構築する。
5)乳歯列咬合異常の解析とその対応:乳歯列咬合異常に対する診断、治療方法ならびに予後に関する長期的な臨床研究を行てっいる。

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