北海道大学

大学院歯学研究院・大学院歯学院・歯学部

歯科麻酔学教室

 安全・円滑な歯科診療を目指し、歯牙および口腔組織など侵害刺激にとりわけ敏感な領域に侵襲が加わった際の生体反応と防御システムに関する研究や麻酔薬の作用機序などの基礎的なテーマに加え、歯科治療および口腔外科手術が安全、確実、快適に行われるための周術期全身管理・精神管理・疼痛管理に関する臨床的なテーマまで、多様な研究を行っている。本教室では、年間管理症例数1400例以上の歯科医育機関としてはトップクラスの臨床例を有しており、臨床に直結したテーマを中心に以下のような基礎的および臨床的研究を行っている。

1.生体のストレス反応に関する基礎的並びに臨床的研究
(1)歯科手術時の内分泌ホルモンの動態解析と各種管理手段による影響に関する研究
(2)三叉神経刺激に対する循環器系および自律神経系の反応に関する研究
(3)三叉神経領域における侵害情報伝達の可塑性に関する組織学的研究

2.各種管理手法の諸器官、諸機能に及ぼす影響に関する基礎的並びに臨床的研究
(1)高齢者静脈内鎮静法における動的平衡機能の回復過程に関する研究
(2)Target controlled infusion pump を用いた新しい鎮静法管理手法の研究
(3)核磁気共鳴法(NMR)または電子スピン共鳴法(ESR)を用いた全身麻酔薬の作用機序に関する研究

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