第4回エナメル質比較発生学懇話会プログラム

1992年7月28日 : 北海道大学大滝セミナーハウス

【 ただいま準備中 】

1.円口類(ヤツメウナギ、メクラウナギ)角質歯の形成機構
  ・若杉 爾(日本歯科大学新潟歯学部口腔解剖学第2講座)

2.ヒラメのエナメル質基質線維の形成について
  ・脇田 稔、高橋 茂、花泉好訓(北海道大学歯学部口腔解剖学第2講座)

3.エナメル蛋白の比較免疫組織化学----エナメル質の起源を求めて----
  ・石山巳喜夫(日本歯科大学新潟歯学部口腔解剖学第2講座)
   稲毛稔彦 (日本大学歯学部解剖学第2講座)
   下川仁弥太(東京医科歯科大学歯学部口腔生化講座)

4.硬骨魚類、テラピアの歯胚における鉄沈着について
  ・笹川一郎(日本歯科大学新潟歯学部口腔解剖学第1講座)

5.”無小柱”エナメル質の定義と”無小柱”エナメル質のエナメル小柱について
  ・小高鐵男(昭和大学歯学部第2口腔解剖学教室)

6.ハンター・シュレーゲル条の進化と新しい組織構造の出現
  ・小澤幸重、鈴木久仁博、久貫由利代、三島弘幸、寒河江登志朗(日本大学松戸歯学部第2解剖学教室)

7.外因性上皮成長因子がラット臼歯の発生に及ぼす影響について
  ・東 輝美、倉淵真吾、相山誉夫、菊池 進(日本歯科大学歯学部小児歯科、解剖学第2講座)

8.ラット臼歯エナメル芽細胞におけるF−アクチン・ミオシン・カルモジュリンの局在の変化
  ・岩瀬峰代、佐々昭三(神奈川歯科大学口腔組織学教室)

9.高カルシウム含有液潅流ラットの切歯エナメル器にみられたカルシウム結合野について
  ・高野吉郎(新潟大学歯学部口腔解剖学第2講座)

10.石灰化中の硬組織へ輸送されるカルシウムイオンとリン酸イオンの変化
  ・川本忠文、清水正春(鶴見大学歯学部生化学教室)

11.Ethylendiamine-N,N'-di(methylenphosphonic acid)(EDDPO)を用いてラット象牙質の脱灰パラフィン切片で時刻描記線を検出する方法について
  ・田中良男(日本歯科大学新潟歯学部歯科薬理学教室)

【話題提供と実演】
12.比較発生学の方法:材料の入手、特に食虫類の採取方法について。
   「トガリネズミの生け捕りの実際」
  ・子安和弘(愛知学院大学歯学部解剖学第2講座)